洋楽について
こんにちは!校長のKAZUTOYOです。
約一年ぶりの投稿ですね。。。
色々あって全然更新してませんでした。すいません!
今回は洋楽の話をしたいと思います。
みなさん、洋楽は普段聞いたりしますか?
僕はメジャーな曲しか知りませんが、カナダに留学してから洋楽も聞くようになりまして、今はYouTubeにたまに洋楽のカバーソングを投稿したりもしてます。
洋楽を歌うとめっちゃ発音の練習になるので、とてもおすすめです!
英語だけじゃなくて、多分全ての言語の発音向上に一番いい方法なんじゃないのかなとさえ思っています。
どうして、発音が向上していくのかと言うと、まあ本家の音を聞きながらそれに寄せていこうとするので、慣れてくるから自然に良くなっていくってところもあるんですが、一番は歌詞の韻です!
洋楽の歌詞は歌詞の終わりで前の歌詞の終わりと韻を踏むことが多いので、そこで、「あ、この単語とこの単語って同じ発音だったんだ!」って気づけることが多く、とても面白いし、勉強にもなります。
例えば、イギリスのロックバンド Keane (キーン)の「Somewhere Only We Know」という曲では1番のAメロの歌詞がこうなっています。
I walked across an empty land
I knew the pathway like tha back of my hand
I felt the earth beneath my feet
Sat by the river and this made me complete
みなさんお気づきでしょうか?
それぞれの歌詞の終わりの単語に注目してください。
I walked across an empty land
I knew the pathway like tha back of my hand
I felt the earth beneath my feet
Sat by the river and this made me complete
この色がついている単語の母音が韻を踏んでます。
land と hand これはaの母音の音(アとエの中間音)とndが全部韻を踏んでますね。
feet と complete は(イー) と言う母音が同じです。
このようにスペルが違くても、音が一緒の組み合わせがあるのですが、これは英語が母語の学生が習う「Phonics フォニックス」と言う英語のスペルと音の関係を学ぶ科目でも学ぶことができますが、このように洋楽からでも学ぶことができます。
洋楽ではこのように韻を踏んでいる曲だらけですので、ここを意識しながら歌うと、歌っていて気持ちいいですし、歌にグルーヴも出るので、聞いてる人もよりその歌を楽しめます。
日本語の歌はこのように韻を踏む文化がなくはないですが、洋楽に比べると少なめなので、見つけたらラッキーかも。
みなさんも洋楽を歌うときはぜひこの点に注意して歌って見てくださいね!